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ライフプランに合わせて

今保険を見直すべきか、それとも数年後にするべきか、という「時期」を見極めるには、ライフプランを想定して考えるとわかりやすいと思います。

  • 実際は、節目を迎える少し前から考え出すことが望ましいと思います。人生の節目というのは、大変忙しく、考えることがたくさんあって、保険のことは後回しにする人を実際多く見かけます。
  • しかし、忙しさと緊張を乗り越えて人生の節目のときをいよいよ迎え、新たな生活がスタートし出すと、ホッと緊張の糸が緩む感覚を誰しも覚えますよね。そういう時期に、人は病気やケガをしやすいので、ぜひ注意してください。ライフサイクル変化の準備時期から、保険の見直しも一気に進められると理想的です。
  

何を残し、何を変えるかを見極める

見直しは多くの場合、一部を替えるという方法で解決となる場合も多いものです。どれをやめるかということより、どれを残すのがより有効か考えると、わかりやすいと思います。

ご存じのように保険は加入時の年齢で保険料が決まっていますので、新しい保険に切り替えると、その分、保険料が高くなるのが一般的です。

また、古い保険ほど予定利率が高いので、貯蓄性のある保険の場合、安易に切り替えるのは禁物です。

一方で、保障内容に関しては、新しい保険商品の方が、今の時代の医療事情に合ったものが新発売されています。とくに医療保険は、数年前までは「5日目からの入院に給付」というタイプが主流でしたが、今は短期入院が多くなり、医療保険も「1日目から給付」と変わっていますので、今の商品の方がよい、ということになります。

途中で解約すると損をする保険の代表

学資保険(こども保険)
個人年金保険
養老保険
【ポイント】加入する時点で、満期まで支払い続けられる予算で選ぶことが重要。

途中で解約するときにちょっと考えてみるべき、という保険

終身保険
【ポイント】将来の受取金の差を比較してみるべき

新しい商品の方が有利な保険の代表

医療保険
【ポイント】入院何日目から給付できるのか確認

必要に応じて、増やしたり減らしたりしやすい保険

定期保険
掛け捨ての保険全般
【ポイント】掛け捨ては、解約することでの金銭的損失はない。

一部を残し、一部をやめるという選択が有効な保険

定期付き終身保険
【ポイント】例えば、定期部分は減らし終身部分は残す。



分散するか、まとめるか

保険商品を選ぶときに1つの保険会社や1つの商品に特約などをセットして加入する方法と、複数の商品や保険会社に分けて加入する方法が考えられます。それぞれのメリット・デメリットをまとめておきます。

分散する場合のメリット

各社の強みを生かした商品を選ぶことで、より有効性が増す。
万一保険会社が破たんしても、損失を分散できる。

分散する場合のデメリット

複数の商品に加入することになるので、混乱しやすい。管理も面倒である。
申込書類をたくさん書かなければならない。

まとめる場合のメリット

窓口が一本化しているので手続きがラク。
問い合わせもラク。
管理もしやすい。
内容を理解しやすい。

まとめる場合のデメリット

万一保険会社が破たんした場合に、一気に損失をこうむることになる。
自分のニーズがすべてそろっている商品を見つけづらい場合がある。







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