保険の知恵
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  生命保険の基本知識

具体的な見直し方法

保険を具体的に見直す方法として、さまざまな手段があります。そのなかで自分にふさわしい方法を探しましょう。


保険選びのポイント
保険選びの落とし穴
見直しのコツ
特約の見直し
具体的な見直し方法
法人の保険商品と節税




同じ内容の保険なのに保険料が違う。安い方がトクなの?
  • まったく同じ内容の商品のはずなのになぜか保険料が違うとき、だったら安い方がオトクと考えがちですが、ちょっと待ってください。それがわずかな金額の差であれば別ですが、結構差がある場合、同じに見えてもどこかが違っていると思った方がよいでしょう。
  • 例えば、医療保険で1回の入院の限度日数は同じだけれど「通算限度日数が違う」とか、解約したときの「解約返戻金率」が違っている、などなど。資料を見ただけではちょっと分かりにくいような違いがかくれている場合があります。
  • もともと、保険は損得で選ぶというよりは、必要な保障を備えるものです。本来の加入の目的を見失わないようにしましょう。
  

保障を増やす

見直し方法

解説

中途増額

途中から保障額を大きくする。

特約の中途付加

今加入している保険に、あらたな特約を付加して保障の範囲や種類を増やす。

新規加入

新しく保険に入って保障を増やす。

 

保障を減らす

見直し方法

解説

中途減額

途中から商品の一部分を解約して保障を小さくする。

解約

保険契約をやめる。

特約解約

特約部分のみ解約する方法。

 

商品の種類を変える

見直し方法

解説

契約転換制度

今契約している保険の責任準備金や積立配当金を転換価格として充当し、同じ保険会社の新しい商品に加入する。
転換価格を頭金のような形で充当するため、新規加入するよりも保険料が割安になる。(※)

乗り換え

保険を解約して、ほかの保険に契約し直す。保険会社を変えて加入し直す方法。

※転換制度を利用した場合、将来の受取額が減少する場合がありますので注意が必要です。

 

保険料の支払いをやめる

見直し方法

解説

払済保険

現在加入している死亡保険のその時点の解約返戻金を、一時払い保険料に充当する形を取り、既存の契約と「同じ保険期間」のまま「同じ種類」(例:終身→終身)の、保障の小さい保険に変更する。
以降の保険料を払う必要はなくなり、死亡保険金などの保険金額が減り、特約部分の保障は消滅となる。
払済後の保険料は、契約当時の料率で計算されるので、予定利率が高い時期に加入していた人にとっては、解約して新規に加入するより有利な場合が多い。

延長保険

現在加入している死亡保険のその時点の解約返戻金を、一時払い保険料に充当して、既存の契約と死亡保障額が同額の「定期保険」に変更する。以降の保険料を払う必要はなくなり、死亡保障額はそのままだが、特約部分は消滅する。
充当するその時点の解約返戻金額によって保険期間が異なり、通常元の保険の保障期間より短くなるが、充当金が多い場合は元の保険の払込満了期間を経過すると保障は終了し、余ったお金は満期金として支払われる。


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